千と千尋の神隠し・ハクの最後の結末は?公式や5年後のその後についても

千と千尋の神隠しが金曜ロードショー(8月16日)に放送予定となっています。

今作でメインキャラの一人である、ハク。最後は千尋を現実世界へ送り出して別れを告げます。

その後ハクはどうなってしまったのか気になる人が多いと思います。公式では発表されてるのか?5年後千尋も含めどうなったのか?考察・紹介していきます。

千と千尋の神隠し・ハクの最後の結末は?

結論から述べると、ハクの最後は湯婆婆によって八つ裂きにされてしまった事がかなり濃厚になります。

もう一度最後の別れのシーンまでを振り返ってみましょう。

千と千尋の神隠しの終盤、千尋の両親を人間に戻す方法と湯婆婆の姉の銭婆から盗み出した「契約印」の魔法で体を食い荒らされたハクを助けるために銭婆に「契約印」を返し、ハクのしたことを千尋が謝ります。

しかし、銭婆は助ける事ができないと告げ、自分たちの力でなんとかするしかないと言います。

その頃、ハクも正気を取り戻しており、ハク自身も千尋とその両親を元に戻してもらうために、ねずみとなった坊を連れ帰ると交渉します。

ここで、湯婆婆もすんなりとは応じてくれず、

「それでお前はどうなるんだい?その後あたしに八つ裂きにされてもいいんかい?」

この言葉にハクが解答するシーンはありません。

「それはちょっと・・・」とは言わないのは明白です。ハクは決意を決めた顔をしています。

その後、ハクも約束通り、坊ネズミがいる銭婆の所へ。そして、千尋のおかげでハクは自分の名前「コハク川」を取り戻します。

そして、油屋に戻り、何匹もの豚の中から自分の両親を当てろ。と湯婆婆に最後の試練を与えます。結果、その中に両親はいないことを当て、湯婆婆との契約は解消し、最初にくぐったトンネルへハクと共に向かいます。

しかし、冒頭部分で海となっていた場所の手前で、立ち止まります。ハクは千尋に語りかけます。

「私はこの先には行けない。千尋は元来た道をたどればいいんだ。でも決して振り向いちゃいけないよ、トンネルを出るまではね」

なぜ振り向いてはいけないのか?についての考察記事はこちら。

千尋にハクはどうするの?と聞かれ、

「私は湯婆婆と話をつけて弟子をやめる。平気さ、ほんとの名を取り戻したから。元の世界に私も戻るよ」

と言います。そして、千尋は「またどこかで会える?」と聞き、

「うん、きっと」「きっと」

と答え2人は別れます。

そうなんです。「必ず!」とはハクは言っていません。よって、自分が八つ裂きにされる運命を悟っている発言なんです。

よって、ハクは最後、湯婆婆との約束通り八つ裂きにされてしまった事が濃厚になります。

ハクは嘘はついていない。(輪廻転生説)

八つ裂きにされてしまうというのは人間としての例えであり、実際ハクは千尋と違い「コハク川」という川という自然の産物となります。

「もう会えない!」とは言わないのは、千尋に対する優しさだけではなく、「もしかしたら会えるかもしれもしれないという意味も込められています。

八つ裂きにされてしまっても、自然の中で輪廻転生することが考えられます。

輪廻転生(りんねてんせい、りんねてんしょう)

  1. 輪廻のこと。
  2. 転生のこと。
  3. 1と2をあわせた言い方。

転生輪廻(てんしょうりんね)とも言い、死んであの世に還った霊魂(魂)が、この世に何度も生まれ変わってくることを言う。ヒンドゥー教や仏教などインド哲学・東洋思想において顕著だが、古代ギリシアの宗教思想(オルペウス教、ピタゴラス教団、プラトン)など世界の各地に見られる。輪廻転生観が存在しないイスラム教においても、アラウィー派やドゥルーズ派等は輪廻転生の考え方を持つ。

引用元:ウィキペディア

コハク川としての魂は次のものへと継承されていくと考察します。

  • 人間
  • 植物

など如何なるものへと転生し、再び千尋と再会できる可能性はあると考えたハクは、

「きっと」と伝えています。

また、自分の名前をすでに思い出しているハクは、より次の「自分」へと転生できるのだと思います。

もし、千尋がハクの正体に気付かなければ、本当に八つ裂きにされ、自分をわからないまま、暗い闇の中へ葬られていたかもしれませんね。

公式(ブログ・宮崎駿監督)のその後について

ハクのその後については、公式でも公開当時にブログで公表されていたそうです。

  • 油屋の世界観やルール
  • 宮崎駿監督のコメント

この2つが、ハクが八つ裂きにされたことの信憑性を高めています。

公式のブログでは、

「すべてのことはルールに従わなければならない」という世界観により湯婆婆の言葉通り八つ裂きにされる運命をハクは受け入れている。

宮崎駿監督の公開当時のコメントでは、

千尋と最後に別れるシーンで、手を繋いでいた千尋の手が離れ、ハクの手だけが名残惜しく画面に残っています。

これは2人の永遠の別れを表現している。

この2つのコメントにより、ハクの行く末の「八つ裂き説」はかなり有力になりますね。

千尋とハクの5年後

このストーリーはネット上と自分の見解を踏まえ記載しています。

5年後の設定があるとすれば、千尋はすでに14歳になっています。

もちろん、油屋での出来事も覚えており、ハクとの再会を夢見て日々の生活を過ごしていました。しかし、ハクとの思われる人物との再会は果たせずにいます。

冒頭部分で紹介した、輪廻転生説が正しければ、 ハクは別の自然界の転生しているとします。

流れている川や自然の全てに、ハクを感じるようになります。

5年の歳月を経て、また少し大人となった千尋は、すでにハクと実は再会していたことに気付く千尋。

常に共にあることを感じ、油屋でのことを胸に刻み日々を過ごしていきます。

「千と千尋の神隠し」では千尋の成長を描くキッカケに過ぎません。

結局、自分の力で成長していくことがわかるのも、5年後になるということ意味しています。

まとめ

今回は千と千尋の神隠しハクの最後の結末・公式の情報や5年後のその後について紹介・考察していきました。

宮崎駿監督の作品は視聴者自身が考えるような結末やメッセージが込められた作品が多いです。

各々でそれを読み解いていくのが、ジブリ作品の醍醐味でもあります。

他の意見や考えがあれば、ぜひコメントいただけると嬉しいです!

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