千と千尋の神隠し・釜爺の正体は何者?モデルや「えんがちょ」など名言についても

千と千尋の神隠しに登場するキャラクターである、釜爺。

ジブリっぽさを彷彿させる独特な容姿であるものの、人気キャラになります。

その正体は実は意外なものでした。今回は正体やモデル・名言について紹介します。

千と千尋の神隠し・釜爺の正体は何者?

油屋のボイラー室を取り仕切っている老人。蜘蛛のような姿で、伸縮可能な6本の腕・手を自在に操り、油屋で使われる湯を沸かし、薬湯の生薬を調合する仕事をしている。突如として現れた千尋に対し、厳しめの態度を取りながらも、彼女を気遣い、リンに湯婆婆のところへ連れてくように頼む。その後も傷付いたハクを介抱したりするなど、千尋をサポートする。部下に石炭を運ぶススワタリがいる。

仕事には厳しいが、千尋には優しい一面も見せる。湯婆婆と直接絡むシーンは無くお互いの関係は不明だが、かなり昔から湯屋に勤めている人物である。

引用元:ウィキペディア

厳しそうな印象ですが、千尋を気遣ってくれるなど優しいキャラで人気のキャラですね。

同ジブリ作品である、天空の城ラピュタのハラ・モトロ(機関室のおじさ・愛称じっちゃん)にそっくりで私自身も放映時はびっくりしたのを覚えています。

そんな釜爺の正体は、制作当時の宮崎駿監督の願望そのものではないかと噂されています。

現代のアニメーション制作ではデジタル化が進み、また分業制作なども積極的に取り入れられているいるため、監督自身が負担が少ない事が多いです。

その方が作品としてのクオリティーが高いとされています。

しかし、当時のスタジオジブリの制作方法として、宮崎駿監督自身が指揮をとりさらに制作にも加わるスタイルをとってました。

よって、アナログ要素も多かったため、独特の世界観やタッチ感、それ故の大作が誕生した理由でもあります。 

その分、手が回らないほどの多忙な毎日だったとされています。

そこで、釜爺のように忙しそうでも、6本の腕で一度に作業を行いたいという宮崎駿監督の願望が釜爺というキャラクターを産んだとされています。

釜爺の正体は宮崎駿監督自身の願望から産まれたキャラクターになります。

釜爺と仕事場のモデルについて

釜爺のモデルとなったのは、蜘蛛だと思われがちですが、実は座頭虫(ザトウムシ)だと言われています。

ザトウムシ(ザトウムシ類、座頭虫、Harvestman)は、鋏角亜門・クモガタ綱のザトウムシ目Opiliones)に属する節足動物の総称である。非常に脚の長いものがあり、豆に針金の足をつけたような独特の姿をしている。長い脚で前を探りながら歩く様子から、座頭虫の名がある。

一瞥するとクモを連想させる外見で、古くは「メクラグモ」と呼ばれてきた。クモとは同じくクモガタ類ではあるが、ザトウムシはクモではなく、自ら独自の分類群をなしている。

最古の化石記録は4億1千万年前(古生代デボン紀)のものが知られている。

英語圏の名称は「Harvestman」(刈り入れ人夫)、特にアメリカでは「Daddy Longlegs」(あしながおじさん)の愛称がある。後者は地域によってユウレイグモやガガンボなど、脚の長い他の節足動物を示す名称でもある。

引用元:ウィキペディア

アメリカで「あしながおじさん」の愛称で呼ばれている点が、釜爺を彷彿とさせますね。

また、釜爺が働いている仕事場(ボイラー室)のモデルも存在しました。

釜爺のボイラー室は、「東京江戸たてもの園」にある文具店・武居三省堂になります。

引き出しから薬草を取り出すシーンは印象的でしたね。そのままモデルにされているようですね。

「えんがちょ」など名言・セリフの意味について

釜爺の登場時間はさほど多くないのですが、名言を残しています。代表的な名言は「えーんがちょ」です。

えーんがちょの意味は、

不浄なものに触れた人が、感染を第三者にこすりつける時に第三者が「えんがちょ」と言うと、感染を防ぐ事ができ、どちらにも不浄なものの感染が残らないこと。

を意味しています。

えーんがちょ!せい!のシーンは印象的ですね。その他にも釜爺は名言を残しています。

「手ぇ出すならしまいまでやれ」

中途半端に手を出そうとすると、かえって痛い目にあうという教えであり、釜爺の優しさですね。

「あんたも気まぐれに手ぇ出して人の仕事を取っちゃならねぇ」

手を出してしまったら中途半端にやめずに最後までやり抜くべきという名言。

それぞれの役割があり、全うしていることを邪魔してはダメという教えですね。

「グッドラック」

千尋を後押しする釜爺の名言。

普段は厳しいですが、優しさ溢れる釜爺の名言の一つですね。

「わからんか。愛だ、愛。」

龍の姿のハクが、傷ついた姿で湯屋に戻ってきたシーンの名言。

苦団子を飲み人間の姿に戻ったハクだが、意識が戻らず、ハクが奪ってきた魔女の契約印を銭婆に返すことでハクを元に戻せると考える千。

千は、何が起こるか分からない危険を顧みず、銭婆に魔女の契約印を返しに行くことにする。そんな千の姿を見た、事情をよく把握していないリンと、理解している釜爺のやりとりですね。ハクを想う千尋の愛ですね。

どの名言も私たちの生活でも活用できます。悩んだ時やつまづいた時は釜爺を思い出して欲しいですね。

まとめ

今回は千と千尋の神隠し・釜爺の正体やモデル・名言について紹介しました。

今作でもかなり魅力的なキャラクターですよね。宮崎駿監督の願望だと思って見ると、名言も深く思えてきます。

是非、釜爺のボイラー室のモデルは一度ファンなら訪れてみたいですね!

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1 個のコメント

  • えーんがちょ、「せん」えーんがちょ

    だと思います。せいではなく「せん」つまり千にえんがちょしろと言っている意味合いなのでは。
    せいだと同じ意味合いでもなんか変な気が。。

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