サイコパス・シビュラシステムの正体や意味は?誰が作ったのか欠点についても考察

サイコパスのアニメ第3期がいよいよ放送開始となりました。

サイコパスの設定や世界観を語る上で外せないのが「シビュラシステム」。

100年後の世界に本当に現れそうなシステムになります。今回はその正体や意味、誰が作ったのか、欠点についても考察していきます。

PSYCHO-PASS(サイコパス)・シビュラシステムの正体は何者?

「PSYCHO-PASS(サイコパス)」の舞台は100年後の東京になります。

今回のテーマであるシビュラシステムとは、人々が幸福な生活を送れるよう支援する包括的生涯福祉支援システムとして社会にとって不可欠なシステムなっています。

かつて、自由主義経済の崩壊により全世界で紛争が起こり、日本が建て直しを図るために施行した職業適性考査。その姿は時代とともに進化は加速していき、生体力場を解析し、人の心の在り方や魂までをも読み解くことに成功した、まさにこれ以上ないシステムになります。

職業適性考査により最大限の能力を生かせる職業を決めることができ、恋人適性により最適な恋人を選ぶこともできます。

精神状態においては、数字や色相と呼ばれる色で示され、精神状態を改善し、幸福になるために人々は色相をクリアするためメンタルケアの行えます。

全て「最適」に導いてくれるシステムこそ「シビュラシステム」の能力になります。

その正体は「PSYCHO-PASS(サイコパス)」の第1期の17話で明かされました。大きなネタバレを含むのでご了承ください。

「シビュラシステム」の正体は「人間の脳」であることが判明します。

シビュラシステムは人間の脳が並列化して出来ているものであり、それ故、人間を理解することが可能となっています。

表向きでは、大量のスーパーコンピューターによる並列分散処理が行われている事になっています。

ですが、人間は誰しも間違いや勘違いがあるように、必ず理解できない人間が存在します。故に「免罪体質者」と呼ばれる、色相は常時ホワイトで犯罪係数0の存在が出現します。

理解できない、間違いと呼ばれる存在が一定数生まれることで、コンピューターではないこと物語っています。

そして、シビュラシステムは「理解できない存在である免罪体質者」を取り込み理解の幅を広げています。このことから、悪質な犯罪者が人を裁き、社会の治安を守るという不思議な構図が生まれています。

「シビュラ」の意味や由来は?

シビュラの意味については、アポロン神託を受け取る古代地中海世界における巫女から由来していると言われています。

「神託」=「神おつげ」を意味します。よって、「人間はこうあるべきだ。」とお告げや固定概念に囚われた、まさにシビュラシステムそのものを指していると考察します。

正しいと思っていても、人間の脳であるため、誰しもが正しいと思う答えを導き出せないため、「免罪体質者」を出現させることもあります。

アポロンについては、以下の記述があります。

ギリシア神話の神。ゼウスとレト女神の子で,アルテミスの双子の兄弟。デロス島で生れ,極北のヒュペルボレオイ人の国に行って,1年間そこにとどまったあとで,デルフォイに来て,大地女神ガイアの神託を守護していた悪竜ピュトンを退治し,神がかりした巫女ピュティアの口から述べられるこの神託を自分のものにした。絶世の美男子で,弓矢と竪琴をたずさえ,予言とともに音楽,医術,牧畜なども司り,また病の矢を放って人や家畜を殺す恐ろしい疫病神としての面ももつ。コロニスと交わって医術の神アスクレピオスを生ませたほかに,ニンフや人間の女,あるいは美少年との間に多くの恋愛譚が伝えられるが,なぜかその大半は悲劇的結末に終っている。のちに太陽神と混同された。

引用元:コトバンク

この中でも病の矢を放って人や家畜を殺す恐ろしい疫病神の一面を持つあたりが、人間の黒い部分と重なると思います。

また、恋愛譚においても悲劇的な結末に終わっていることから、より人間味がある神であることがわかります。

よって、「シビュラ」の由来から、アポロンの神託が繋がっているとすれば、サイコパスの「シビュラシステム」が人間の脳であることを連想できないこともないと思います。

シビュラシステムは誰が作ったのか?

シヴュラシステムは誰が作ったのかは、まだ明かされていません。

これほどのシステムを作れるほどの人物がいれば、とんでもない発明家、またはマッドサイエンティストの類だと思われます。

考えられるのは2つの可能性があります。

  • 日本を動かす幹部・国の機関・厚生省(老人)
  • 人間の可能性を知りたい思想家

この2つの可能性が高いのではないでしょうか。

単純に国を良くするための国の組織の上層部が考案した企画を著名な研究者が極秘裏に進め「シビュラシステム」を作り上げた可能性が考えられます。

そして、コンピューターに全て頼ってしまうと、人間の心まで理解できないと思った老人たちがなんとかして人間のシステムを組み込みたい。その上で、老人たちにも都合の良いシステムを組み込んだのではないでしょうか。

または、単純に人間の可能性知りたいと思う人が考案したものだという事も考えられます。

コンピュターだけでなく、「人間の脳」がどこまで世界を日本を良くするのか、その行く末を見てみたいと思う思想家が考え、国と共に作り出し運用している事もあながちあり得ない事だと思います。

何れにせよ、サイコパスの最終地点として、「シビュラシステム」を誰が作ったのか非常に重要な事であり、それが判明した時点で最終局面であると考察します。

シビュラシステムの欠点・欠陥は?

シビュラシステムの欠陥は正体で紹介したように、コンピューターのように完璧ではない事です。

「免罪体質者」の出現が確認されており、弱点でありイレギュラーが存在する。200万人に1人ほど居ると言われており、シビュラシステムによって全く解析できない魂を持っています。

また、犯罪係数は非常に不安定なものであり、近くに犯罪係数が高いものが近くにいると、共に上昇するなどかなり不安定な数値であることがわかっています。

まさに、人間らしい不安定さを表しています。

人間の欠点・欠陥、弱点などがそのまま「シビュラシステム」にも言えることであることがわかりますね。

まとめ

今回はサイコパス・シビュラシステムの正体や意味、誰が作ったのか欠点についても考察していきました。

サイコパスの世界において「シビュラシステム」が中心となっていくストーリーです。私たちの未来もいつか同じように管理される時代がやってくる日も近いかもしれませんね。

コンピューターやAI、人間の可能性などが問われる内容となっており、考えれば考えるほど何が正しいのかわからんなくなってきますね。

全ての人類にとって、「犯罪」は全てが悪い訳ではなく、その背景にある感情や心情を正しい道へ導くこと自体が間違っているのかもしれません。

誰が作ったのか、本当の目的は何なのかまだまだ謎が多いところがサイコパスの面白さの一つです。

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